雨が降る日、降る前日、台風が近づいてくるタイミングで頭痛や倦怠感、浮腫みなどの不調を訴えていませんか?それ「気象病」です。
環境の変化に過敏な人、気分が落ち込みやすい人に多いと言われています。病院に行って診断されるものでもなく、明確な治療法がある訳ではありません。
対処法をいくつか挙げます。
①体を温めて血行をよくする
②自律神経を整えるために規則正しい生活を送る
③ストレッチやヨガで体を柔軟にする
④症状が起こる前に漢方薬などを飲んでおく
→オススメの漢方:五苓散・苓桂朮甘湯
⑤入浴でゆっくり汗をかく
⑥ナッツ類、油っこいもの、糖質の摂りすぎに注意する
などなどです。
とにかく水(血)の巡りをよくすること、余分な水分を排泄することが重要です。
症状が起こると分かってから行動するのではなく、天候が安定している時でも養生をしなければいざという時は症状が楽になりません。
鎮痛剤を飲む、めまい止めを飲むはあくまでその場しのぎです。
水の巡りをよくする薬膳(漢方)に
ハトムギ・南蛮毛・びわの葉・ハブ茶などがあります。このようなお茶を普段から飲むのもいいですね!繰り返す気象病の相談はぜひ、関根薬局までお越しください。